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10/13

「魂の約束」       醍醐千里


私たちは生まれるとき、神様から魂をいただきました。
みんなその魂を、自分の真ん中においています。


魂は磨けば磨くほど光ります。



漢字の練習を一生懸命しました。
魂は昨日より光ります。


電車でおじいさんに席をゆずりました。
魂は昨日より光ります。


弟におやつをあげました。
魂は昨日より光ります。


今日はごめんねが言えました。
魂は昨日より光ります。


あの人にありがとうが言えました。
魂は昨日より光ります。


努力をしたり、誰かや何かに優しくすることは
魂を磨きます。



けれど
努力をしたり、優しくすることだけではなく、
楽しいこと、うれしいことも、
魂を光らせることが分かりました。


友だちと楽しく大笑い。
魂は昨日より光ります。


誕生日のプレゼント。
魂は昨日より光ります。


楽しいことやうれしいことも魂を磨くと知って、
私はなんだかホッとしました。



ある日、そうじをさぼって友だちと遊びました。
友だちと楽しく大笑い。
けれどその日、自分の中の魂を見て驚きました。


あんなに楽しく笑ったあとだったのに、
魂は、光るどころかくもっているのです。



ある日、友だちからネックレスをもらいました。
お店から盗ってきたネックレスだと言います。
ほしかったものなので、
よく考えもせずにそれを受け取りました。

  
その夜、魂を見てみたら、その日もまた魂は、
昨日よりくもっていました。



ある日、一人が言いました。


ねぇ、あの子、はぶかない?
あっという間に、その子はひとりぼっちになりました。
私は、その子をひとりぼっちにさせる側にいました。
その輪の中で私には、急に仲間が増えました。
新しくできた仲間とともに、
おもしろおかしく過ごしました。


そんな日々を送る中、
私は久し振りに、自分の中の魂を見てみました。


私の魂は真っ黒になっていました。
私は、自分の魂の色を見て、
とてもおそろしくなりました。


楽しいこと、うれしいことの中にも、
魂をくもらせること、
魂を濁らせることもあると分かりました。



楽しいこと、うれしいことには、
2種類あると分かったので、
これからは、
気をつけていかなければならないと思いました。


     *


毎日魂を磨き、
毎日魂の様子を見ているうちに、
私は不思議なことに気がつきました。



磨いたつもりのない日でも、
魂の輝きが、増しているときがあるのです。


そういう日の一日を振り返ってみると、
その日は、きれいな花を見たり、美しい夕焼けを見たり、
そういう日だったことが分かってきました。


映画を見たり、本を読んだり、音楽を聴いたり。


そういうことでも魂を、磨くことができるのです。


楽しいことやうれしいこと、
目にした景色や、聞こえてくるメロディ、あたたかな言葉。
その日その日のなんでもないことも、
私の魂を磨き続けてくれたのです。



     *


できるだけ魂を光らせようと、毎日を送っていましたが、
ある日、私は少しだけ疲れてしまいました。


夢の中で私は、神様に会いました。


夢の中で私は、神様に聞いてみました。


神様、私はいつまで魂を磨けばいいのですか。
私の魂は、いつ完璧に美しくなるのですか。


神様は言いました。


あなたは、あなたの最後のひと呼吸まで、
魂を磨き続けなさい。
みんなその約束をして、地上に生まれているのですよ。


でも、神様、磨き終わらないうちに、
最後のひと呼吸がきたら、
どうすればよいのですか。


心配しなくて大丈夫。
あなたの魂は、最後のひと呼吸のとき、
必ず、最高の光を放ちます。


神様、私にはその自信がないのです。


あなたは、毎日魂を磨いています。
だから大丈夫。
最後のひと呼吸のとき、
魂はそれまでで一番美しい姿を見せてくれます。
何も心配いりませんよ。
あなたの魂は毎日、昨日より輝きを増しているのです。

ときどき、自分の魂を、離れたところから見てごらんなさい。
あなたの魂があなたの体を越えて、
まわりに光を与えていることにも、
気づくことができるでしょう。
このごろでは、あなたの魂の輝きで、
道を明るくする人も増えてきました。


さぁ、戻って、魂を磨いてきなさい。
毎日を楽しくうれしく感謝の気持ちで送るのですよ。
そうするとあなたの魂は、キラキラと光を強くしていきます。


あなたがここに来るのは、まだまだずっとずっと先。
あなたの人生を、楽しんでいらっしゃい。


あなたがどんなに素晴らしい魂を持って、ここに帰ってくるか、
私はそれを楽しみにしています。



     *



目が覚めた私は、
それまで気づかなかったことに気づきました。

昨日より今日。
今日より明日。


私の魂は輝きを増し続け、毎日新しく生まれ変わります。
そして必ず、その日の魂が1番光る魂。


少しの努力、優しい気持ち、
そして
うれしいこと、楽しいこと。
日々の中に散りばめられた美しいもの。



神様との約束を思い出したので、
私は、なんにも心配しないで、
毎日を送っていくことができそうです。


なんにも心配しなくても、
私の魂は、昨日より光ります。


光り続けます。          (完)




                    ◇◇◇



最後までお読みいただきありがとうございます。
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本  心

カテゴリ:

08/04

  本   心

                  五井 昌久



地球の未来を輝かす為に

人々が是非共知らなければならぬ事がある

それは御身たちの真実が

御身たちの本心が

肉体生活にまつはる欲望と恐怖と

そして悲哀と憎悪と云ふ

黒い翼に蔽はれてゐると云ふ事である

それよりも尚一層深く知らねばならない事は

御身たちの本心は

御身たちの真実は

宇宙を動かしてゐる大いなる智慧

無比絶対なるエネルギーの源泉に

其の基を置いてゐると云ふ事である

御身たちの本心は常に神と一つであり

御身たちの真実は神から発する光であり

そして御身たちのはかっては本心そのものであったと云ふ事である



欲望 恐怖 悲哀 憎悪

さうした業生の想念は

御身たちが神の光の世界から

肉体と云ふ形の世界に自己限定した時から起こったもの

現はれては消え去る大海の泡沫

夢幻が描く一夜の劇



人類が争ってゐるのではない

人間たちが迷ってゐるのではない

争ってゐる想ひが

迷ってゐる想ひが

今 消え去らうとして人類の前を本心の前を通り過ぎててゆくところなのだ



御身たちは只黙って

御身たちの本心が神と座を一つにしてゐる事を想ってゐるがよい

光輝く神と本心とをみつめつづけるがよい

さうしてゐる時が一番

様々な業生の想念が消え去り易い時なのだ

御身たちよ

消え去る業生を止める事はない

夢幻の苦痛を想ひかへす事はない

御身たちが止めさへしなければ

想ひかへしさえしなければ

業生は再び御身たちの下に戻ってくる事はない



御身たちは今

本心そのものである

神の大光明と全く一つの者である

地球の未来を光一色で画き出すものである

                             「ひびき」より抜粋

自   然

カテゴリ:

07/16

   自    然


                                五井 昌久


しずかにしていていいのだ

黙っていてもいいのだ

声高に情熱的に人を説きつけなくてもいいのだ

あなたはあなたの優しさをそのままに

柔らかな微笑で人をみつめていればいいのだ

いかに熱狂的に人々を煽りつけても

どんなに巧みに人を誘ひこんでも

そんな事で神様が人々に判るものではない


冬から春に季節が巡って

自然に花が開くやうに

風がいつしか温んできて

人々が自ら胸をくつろぐやうに

あなたの優しい愛念が

巧まず誇らず気負ひもせず

いつも変わらず柔かくそして豊かな温かい

微笑をふくんだ物腰が

やがては頑くなな人々の

心のしこりをときほぐし

知らず識らずに神のみ手に

己が想ひを投げかけさせる


あなたはそのまま静かにしていればいいのだ

黙って微笑していればよいのだ

そして心の中で

人々が神様の姿を一日も早く現はしますようにと祈りつづけていればよいのだ



                  ・・・五井先生を信じ今日もいつものように夜半の祈り・・・






少 年

カテゴリ:

07/05

少 年



                       五井昌久


少年は空を愛していた

手もとどかぬ無限の高さ無限の広さ

その空の中に少年の心はいつも住んでいた

その青の色は少年の笑顔であり

その灰色は少年の泣き顔である

そして太陽は少年の父であり

月は少年の母であった



建ち並ぶ長屋の路地裏から

夕暮れはサンマを焼く臭いがする

地上の父は勤めから帰り

地上の母はカマドに火をたく

少年はその路地に立って

屋根と屋根の間から

倦かずに空をみつめていた



夕べの空にくりひろげられてゆく星の物語り

少年はその星たちの物語りを聞いていた

少年の魂にその星の一つがささやきかける

ーーー君が此の世界にいた時にねーーー

少年の中に次第に魂の昔が蘇ってきた

ーーーああ あの一番光る星の中に私が生きていた事があったっけーーー

あの偉大な歴史の中の聖者たちと

共に働いていた事があったのを

少年の魂ははじめてはっきり識ったのだが

地上の母の呼び声に

一瞬少年の魂は地界に還へり

多くの年月が過去として流れ去ってゆく間中

其の時の記憶は

魂の外に表れ出なかった



少年は青年となり壮年となってゆき

地上界の様々体験の中で

三界と云うものを認識し

それを超える事に精進した

地上の父母も兄弟も

すべての地上界の俗縁は

もはや彼の因縁生の波状である事も識った



或る夜の深い瞑想時

少年の日の魂の記憶を縁として

彼は一躍天界に昇った

真我と個我との一体化

ーー光明偏照ーー

遂に天地は彼の心の中で合体した

                           「ひびき」より抜粋







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